ので、今回はその続き。
iOS5以降のOSならば、カレンダーをiCloudに同期することは雑作もない。だってそういうメニューがあるから。
しかし、iOS4.X以前の場合でもちょっとだけ入力は必要だが、簡単に登録できるのだ。
設定->メール/連絡先/カレンダー->アカウントを追加...->その他 から、
カレンダー - CalDAVアカウントを追加
を選択
サーバ: pXX-caldav.icloud.com (XXについては前回の記事のリンク先を参照)
ユーザ名:apple ID
パスワード:apple IDのパスワード
説明:自分のわかりやすい名前をどうぞ
で、OK。繋がらなかったら、詳細設定を確認。
アカウントURLが、サーバ名+ポート(SSLを使用 ポート:443)+サーバのポート
サーバのポートはiCalの
環境設定...->アカウント->サーバ設定
で確認できる。
これで、iPhone/iPad標準のカレンダーに取り込めるようになる(カレンダー->で確認してね)し、通知センターにも表示されるようになったはず。
しかぁし、標準カレンダーに表示させると美しくない。発売される本の名前が終日の欄にずらーっと並んでしまうのだ。しかも、表示させたい項目を、カレンダーの設定に戻ってチェックを入れて・・・と、いちいち選び直さなくてはならない。
なんか良いアプリはないかと探していると、あった!!!
神のようなカレンダーアプリ。しかも無料!! 広告無し!!
いや、有料版もあるのだが、なんの不自由もありません。
SmartCalendar(Eng)Lite

ほとんどすべてのカレンダーアプリ紹介ページにはまず出てきませんが、そりゃあもう秀逸です。
で、何が良いかというと、カレンダーセットを自分で設定して、ボタン一つで切り替えれるのです。右上に4つボタンが並んでいますよね。
ちなみに私は、event:通常の予定を確認するカレンダー 六曜:六曜と各国の祝日確認用 Novel:文庫本の発売日確認用 Comic:コミックの発売日確認用 に設定してます。

右下の小窓はカレンダーの日付をタップすると現れます。もちろんカレンダー中の日付枠内に表示させることも、画面下を分割して常時表示させることも可能です。
横向きに表示させると、

の様に、右側に並んでくれます。この機能って普通のカレンダーでも欲しい機能ですよね。
なんでどこにも紹介されないのか不思議だなぁ・・・